こんにちは。C.P.FACTORYディレクターの平安山美春です。TOKYO2020オリンピックも開催されましたが、ほぼ同時に緊急事態宣言発令という異例の事態になりましたね。パラリンピックもどうなるのか心配です。昨年、半年以上かけて、地域活動支援センターで制作した横浜の海をイメージした割き織コースターはパラリンピックの外国人観客に配布する予定で、4枚セットを200組納品しましたが、配布する外国人がいなければどうなるんだろう・・・? 無駄にはしたくないですね。
私は自分が関わった商品の販売先や、配布先なども行けるところは必ず確認しに行っていますが、今回はどうなることやら心配です。きちんと配布してくれるのかな。
ボランティアではなく、お仕事として福祉に関わるようになって、私自身とても勉強になることも多いですが、逆に落胆することも多々あります。私は自分が関わった自主製品について、販売先や納品先、又は配布先など行けるところは必ず確認しに行くのですが、意外と雑に扱われていたり、無駄になっていることもあります。
やる気のある作業所や職員さんとお仕事が出来るととても楽しいですが、私の本業では在りえない、びっくりする程、低レベルな発言・行動に出会うこともあり、モチベーションをキープするのが難しい時があります。
それでもまだ続ける理由は、第一回目のブログ(https://cpfactory.jp/blog-challenge-post1)にも書いていますが、やりたい! と思うコトがまだまだあるから。そしてもう一つは「怒り」です。年を取ってきて随分丸くなってきましたが、どうも私は「怒り」が原動力のようで(笑)どうしても許せないことがあると、目的を達成するために、行動せずにはいられず動いてしまうのですね。
発言も強いので敵も多いですが、自分の気が済むまでやれることはやってみるので、自分自身に後悔は全くないです(強メンタル)また、動いたことによって、私自身を知ってもらい、ついてきてくれる人も多いと感じています。
今年最大の怒りをベースに開催した「楽しいをつくっちゃおう!」ワークショップ。企画の段階からたくさんの方に関わっていただき、自分の気持ちと向き合いながら企画運営してみました。果たして怒りを楽しくに替えられたのか? 開催報告は次号で書きたいと思います。
(第36回了)