こんにちは。C.P.FACTORYディレクターの平安山美春です。新しい元号が始まりましたね。皆さんはどのように10連休を過ごされましたか?私はお仕事三昧でした(笑)フリーランスとは、人が休む間に進められるお仕事を依頼される事が多いです。金曜日の夕方に連絡があり「土日に作業してもらって、月曜日の朝9時に初校を提出してください」ということがよくあります。毎週決まっていれば予定も立てやすいのですが、結構、突然にお仕事がくるし、断ったら次はない・・・という悲しきフリーランス業ですが、最近では調整が利くようになり、慢性的な睡眠不足は解消され、10連休も家族と過ごす時間を取る事ができました。
そして先月お知らせしたように、今日から4日間、銀座でC.P.FACTORYのお披露目会を開催します!
大人が集えるオーダー展示販売会 vol.2
https://www.otona-order.com/
◆2019年5月10日~13日
◆銀座ギャラリーボヤージュ
今回はオーダー展示販売会なので、お好きな裂き織生地を選んで頂き、裏面、中面の生地やタッセルなどもお好きな組み合わせでオーダーして頂くことが可能です!
5月のイベントということもあり、春らしい薄いピンクや黄色、夏に向けた海をイメージしたブルー系の裂き織生地などをご用意いたしました!更にお勧めは黒ベースの生地。フェイラーをイメージさせるような裂き織生地と黒のサテンなどの組み合わせはクラッチバックとしても、バックインバックとしても素敵です!
裂き織生地は全て、横浜市内の障害者施設で作られました。その後のサンプル作りや、完成品の制作などは健常者が関わりますが、多くの人たちのアイディアやご協力を得て形になっています。そして、「職員が手伝っている」「障害者だけではここまで作れない」などのご意見を頂いているのも事実です。
「人は一人では生きれません」
多くの人たちに関わって頂いているC.P.FACTORYというブランドですが、関わる人たちそれぞれが得意なことを提供してくれています。一人一人ができることは小さいかもしれないけど、それを集めた大きなブランドです。私はそれが良いと思っています。
一人で生きているように見える人でも、健常者でも一人で生きているわけではなく、多くの人たちと関わりながら生きています。世の中には働きたくても思ったように働けない人がたくさんいます。でも、少しの手伝いや工夫があれば作業ができる人だっています。
そのことを伝えるためにも、イベントに出展して、ブランドの広報活動をしていこうと考えています。
私は4日間イベント会場にいる予定なので、お時間のある方はぜひご来場ください!
(第9回了)