こんにちは。C.P.FACTORYディレクターの平安山美春です。12月。コロナと共に過ごした1年も終わりますね。海外に比べて日本の感染者数が少ないので安心していたところですが、また変異株が出現し、ウィルスの生命力にビックリ!そしてまた自粛期間が再来するのではないかと心配も出てきました。
しかしながら、うちには可愛い保護猫あんこが来たことで、私はもう外に出かけたくない! と思うくらい、しつこく、犬のように可愛がっていたところ、すごく甘えん坊の息子になってしまいました。
娘二人の下に男の子が生まれていたら、こんな感じで溺愛するんだろうな~と思うくらい可愛くて親バカで(笑)お姉ちゃん(娘)の膝の上でブラッシングしてもらうあんこ君オス、そろそろ生まれて6か月になります。
13歳のハローワーク
第34回目のコラム で書かせていただきましたが、私は青山学院大学の社会人講座を受講してワークショップデザイナーとしても活動しています。夏の&COCOでのワークショップはまさに受講内容の実践で、体験型プログラムを作って提供させていただきました。
そのワークショップデザイナーの関係でお声がけいただき、今年度、13歳のハローワークのプログラムに社会人アドバイザーとして参加しています。
https://www.13hw.com/home/index.html
実は娘が小学生の時に村上龍さんの著書「13歳のハローワーク」を購入していたので、お話を頂いたときには「え! やりたい!」と即決しました。
高校生との対面プログラム
具体的には都立高校に行って、ワークショップのお手伝いをしたり、社会人アドバイザーとして、今の仕事についたきっかけや、高校生の時にどんな風に過ごしていたかなどを話しています。私の娘たちがちょうど高校生なので身近ではありますが、自分の娘は手に負えないので(汗)その分、他人様のお子様たちはとても可愛く楽しい時間を過ごさせてもらっています。
今年度のプログラムは感染予防対策をしながらの開催で、生徒たちとお話をする時間が短かったりしましたが、やはり対面ワークショップは楽しい!オンライン授業もたのしく開催させてもらっていますが、やはり対面で受け取る熱量は違いますね。その学校の雰囲気や、クラスの仲の良さ、先生との関わりなども、対面だからこそ伝わるものがあります。
伝えたいことは
私は子供の頃、塗り絵が好きで、カラフルなものが好きで、今でもキラキラ光るものが好きです。そこからアートにも興味を持って、アメリカに留学してアートとパソコン技術を学び、大学では色彩画像工学を専攻し、グラフィック関係の仕事に就きました。そこから時代の流れとともに、ウェブ解析士の資格を取ったり、ウェブのお仕事をしたりと今でも学ぶことは続けていますが、伝えたいことは、勉強しろよー! だけではなく、視野を広くもって、きっかけは「自分の好き」なことからでよくて、仕事は1つに決めなくていいんだよ、ということです。
この最初のコラムからも言い続けていますが、私はやりたいことがたくさんあって、やってみたいことは全てやってみています。もちろん失敗もあり、嫌な作業もありますが、自分の好きなコト、得意なコト、心地の良いコトを見つけてこれからもチャレンジしていきたいと思っています。
好きなコト、やりたいと思ったコト、なんでもやってみて。
1つに決めなくていいんだよ。
あなたたちには可能性があるんだよ。
ワークショップやC.P.FACTORYの活動を通じて、そんなことを伝えていきたいな、と思っています。
(第40回了)