こんにちは。 C.P.FACTORYディレクターの平安山美春です。コロナウィルスが収束に向かうどころか、多くのイベントが中止になるくらい猛威を振るっていますね。横浜市内の公立小中学校も休校とはビックリです。今後の様子も心配ですね。とにかく感染しないように手洗いうがいを心がけたいと思います。皆様もお気を付けてお過ごしください。
さて、今回は大好評のC.P.FACTORYオリジナル木工タグを作ってくれている福祉作業所を紹介いたします。
さらい工房とタッグを組んで

オリジナル木工タグ
C.P.FACTORYオリジナル木工タグは、クラッチバックやポシェットに縫い付けてあります。また、革を貼ったペンダントも作っています。こちらは、横浜市西区にあるNPO法人まぐのりあ(http://saraikoubou.com/)の「さらい工房」とコラボして製作しています。
「さらい工房」は、主に精神障害のある方の就労支援を目的に、平成21年5月に横浜市西区に設立しました。同年10月にさらい工房を設置、平成25年5月にはさらいカフェを、平成29年10月にキッチンさらいを設置し、現在計3か所の事業所を運営しています。3事業所とも、障害者総合支援法に基づいた就労継続支援B型事業所です。
C.P.FACTORYオリジナル木工タグは、画像加工が得な私がオリジナルデザインを作製し、それをレーザーカッター用のデジタルデータに書き出し、「さらい工房」のレーザーカッターを使用してヒノキの間伐材やMDF素材を加工して製作しています。

一つ一つ丁寧に色付けやマグネット貼りの作業をしています

ボールに見立てた貝ボタンも1つづつ貼っていきます
以前紹介させて頂いた「ねこのび屋」さんの商品も「さらい工房」で製作して頂いています。
価値のある商品を生み出し届けます
「さらい工房」は障害者施設には珍しいレーザーカッターを保有していて、様々な木工製品を製作しています。こちらのレーザーカッターはとても優秀で、私が作ったデザインデータや、ねこのび屋さんが描いた手書きの画の細部まで再現できます。無料のイラスト等を使っても十分素敵に製作できますが、やはりオリジナル商品は他のものとは違い目を引きます。
作品を通して誰かのしあわせを作る「もの作り」は障害のあるなしに関わらず、やりがいのある手仕事です。そして作ることは自分自身をもしあわせに、楽しくさせてくれるものです。
今回、このお話をいただいた時に「共に楽しめる仕事ができる」と思い、今後、継続してコラボ作品を作ることを決めました。
しあわせを願う気持ちを私たち作り手からみなさんに届けます。
(c)ねこのび屋より転載

「ねこのび屋」さんが描いてくれた循環図
ねこのび屋さんが描いてくれた循環図のように、C.P.FACTORYでは、人と人との繋がりを大切に、より良い価値を生みだし、それを循環させる活動をしております。また、私の優れた発想力と想像力で他にはないオリジナル商品をお客様と一緒に考え、価値のある商品を提案させて頂いております。我々の商品は障害者支援にも繋がります。オリジナル商品をお考えの方、福祉施設を応援したい方、もちろん購入したい方などなど、お気軽にお問合せください。
(第19回了)